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当調査室筆頭頁
はじめの注意書き
相談の際のご注意
目次

1.料金請求詐欺(債権回収・最終通知・架空請求詐欺)とは?
2.本当にウソなの?関係リンク集【!充実!】
2-1.重要リンク
2-2.当サイト掲示板ログ
2-3.その他

3A.全く身に覚えのない人向けアドバイス(まだ業者に自分から連絡をしていないことが前提)

3A-1 基本は無視と守秘です!

3A-2 あなたに出来ることは?

3A-3 うっかりクリックしてページを見てしまった、登録されてしまった場合


3B.身に覚えのある人向けアドバイス1

3B-1 まず知っておくべき基礎知識
【↓必見・重要↓】
[払えば地獄]
[回収代行業は認可業]
[金を取る行為は..]
[分かりにくい契約は無効]
[遅延料倍額のウソ]
[未成年の契約]
[自宅判明かは関係無]
[訪問はあり得ない]

3B-2 今すぐに、あなたがすべきこと

3B-3 相手とやりとりする場合の注意点

3B-4 ネット上での情報収集や関係各所への相談の方法


3C.身に覚えのある人向けアドバイス2

3C-1 払ってしまった方々へ

3C-2 未成年の人々へ

3C-3 出会い系やアダルトサイトのサービスを利用する人々へのアドバイス


4.なぜこんなに被害が広がっている?
〜騙される人々の存在〜

5.この手法は犯罪で逮捕されます!されています!

6.お世話になった方々、専門家など

「不当な料金請求」特別対策調査室
(債権回収・最終通告・架空請求スパムメール・電話・郵便)
3C.身に覚えのある人向けアドバイス
(覚えがないのに払ってしまった人、も含む)
2004/02/01から 人くらい[今日: /昨日:](ただし全頁累計)
改訂履歴は調査室の筆頭頁にて

←検索サイトから来た方はまず調査室筆頭頁
このページは前章「3B.身に覚えのある人向けアドバイス1」の続編で、

に簡単なアドバイスをしているものです。基本的知識と業者とのやり取りなどについてのアドバイスは前章「3B.身に覚えのある人向けアドバイス1」を参考にして下さい。


3C−1 払ってしまった方々へ 

 遠山行政書士様の「不当請求の傾向」にも書いてありますように、この詐欺は一度お金を払ってしまうと、取り返すのが非常に難しくなります。だからこそ犯罪者が次々と出てくるような状態が続いていると言えましょう。この件については2004年3月現在で既に何件も逮捕が出ているのですが、まだなかなか止まりません。

 まず、冒頭から述べているように、一度払ってしまうと「カモリスト」に載ってしまい、それが悪徳業者(というよりも犯罪者)の手に渡り、続々と請求が来るかもしれません。今まで払ってしまったとしても、この頁を見た後は「3B.身に覚えのある人向けアドバイス1」を熟読して、そこに書いてあるような断固とした態度を取らねばなりません。

 請求者は「あなたが、もう一円も払わない、絶対に絶対に払わない」と分かれば、そのような人物に請求し続けるのは時間の無駄ですので、別なカモの所へ行くようになり、あなたへの請求は諦めます。
 請求者が諦めるまで、何週間、何ヶ月かかるかは分かりません。けれども、それに屈して払ってしまえば、間違いなく請求は次々と継続し、一生脅かされ、払い続けることになります。
 「
払えば地獄」で書いたように、払ってあなたへの請求が止まることはなく、むしろひどくなるのです。「これ以上は断固として払わない」ことが重要なのです。

 加えて、あなたがすべきことがあります。

 これを読んでいるあなたは痛い目にあったわけですし、そのことを後悔もしているとは思いますが、そのような状態に鞭を打つようで恐縮ではあるのですけれども、あなたが「払う必要の無かったお金を払った」ことで、不当請求の犯人達の詐欺行為を継続・助長させてしまっていることも、十分にしっかり認識して下さい。

 「今回は自分の勉強代だと思って...」などと一人で簡単に諦めるべきではありません。あなたの行動が起こした悪影響はあなただけに及ぶのではなく、他の多くの被害者を出すことに結びついています。

 すなわち、もしお金を払ってしまった場合には、必ず速やかに警察や消費者センター等に相談して、出来るだけ被害届を出すようにして下さい。
 特に「身に覚えがない」あるいは払った先が「自分の使ったところと絶対に違う」という場合には必ず警察へ届けて下さい。

 たしかにお金を返して貰うのは大変かもしれません。しかし被害届を出す目的は、あなたがお金を返して貰うことではなく、警察などに少しでも情報を提供することにあります。そして、このような卑劣な犯罪を続けながら世にのさばっている人々を、一人でも多く逮捕させることに目的があるのです。

 あなたが被害者なのは確かですけれども、その一方で自分の起こした行動(不当請求に支払ったこと)が及ぼす社会への悪影響に関し、あなたは償うべきです。そしてその償いとは、あなたから金を奪っていった輩を警察に少しでも逮捕させるべく、情報提供をすることです。是非御協力下さい。

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3C−2 未成年の人々へ

 相談を受けていると、どうも未成年の人の相談が多いように感じます。前述のように、保護者の同意のない、未成年による契約は無効になりやすい、具体的に言えば親権者は子供が勝手に行った契約を破棄する権利を持ちます。けれどもそれは正式な無効手続きを踏んだ場合です。

 そもそも今回のトラブルを引き起こしたのは、支払いの責任能力、契約の責任能力もないあなたが、勝手にサービスを利用したからです。それはあなたが悪いのですが、未成年である以上、保護者の責任でもあります。あなたが子供として果たすべき役割は、保護者(一般には親)に親権者としての行為を行って貰うことです。

 あなたとしてはどんなに隠したくても、それは隠すべきことではありません。隠せば隠すほど事態は悪化し、今以上の迷惑を家族にかける可能性があります。とりわけ、払って済まそうとするのはもってのほか、あなたと家族はそれこそ家が傾くほどにお金をむしり取られるかもしれませんよ。あなたは正直に親に言うべきです。

 ただし、親に話したことで、すぐに親がお金を請求者に払おうとしたら、それはそれで断固として止めなければなりません。今回のトラブルに巻き込まれてオタオタする子供なくらいですから、親がしっかりしているとは限りません。親に話すのは、親権を行使し、契約を無効にしてもらこと、あるいは相手の請求が正当な請求かを判断し、対処してもらことにあります。あなたが親に話したことで、親が弱気になってお金を払ってしまったのでは元も子もありません。

 前述のように、親権者は子供が勝手に行った契約を破棄する権利を持つのです。そのため、もしあなたが未成年ならば、このページで書いてあるような不当な請求、不当と思われる請求は絶対に払わず、きちんと保護者に相談し、保護者とともに請求をきっぱり断ることです。あるいは保護者と共に一緒に警察消費生活センターへ相談に行くことです。

 払ってしまっても、断固とした対処を取れば、ある程度取り戻した例もあります。(「弁護士を通じた解決 アダルトサイトからの不当請求」→こちらでは息子さんの不始末を親の方が立派に片づけています

 あなたが未成年者ならば、あなたの好む好まないにかかわらず、あなたは保護者の監督下にあります。「親は嫌いだから」「親は理解してくれないし」「親に恥ずかしい」「親に申し訳ない」、そういうことを言って自分だけで処置しようとする権利は二十歳未満のあなたにはありません。そんな権利も無いのに軽々しくサービスを受けたから今回のトラブルを招いたのです。どんな親であっても諦めて報告し、相談所へ親と一緒に行くことです。

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3C−3 出会い系やアダルトサイトのサービスを利用する人々へのアドバイス

 3C−3−1 サービスを利用する際の心構え

 上記のようなサービスを使う人は以下のようなことを心がけて下さい。

ポイント1.きちんと料金使用明細を記録しておくこと
 各種サービスを使う場合、利用日時、サービス名、運営会社、責任者、サイトのURLなどをきちんと自分で詳細に記録、メモしておくこと。
 もし請求があった場合、こちらが何も言わなくても相手からの請求がそれにぴったり合致するか確認すること。

ポイント2.真っ当な業者を使うのが大事
 「料金が発生しないように気を付けて使う」ということはトラブル防止にはなりません。必ずしも有料が問題なのではないのです。
 提供するサービス会社とそのサービス内容がどれだけ真っ当であるかが大事なのです。

 少なくとも一方的な送り付けメール(スパム)で宣伝するようなところは信用できません!!
→当サイト作成デタラメばかりのスパムメール2 碌でもないspam宣伝商品・サービス

 一概には言えませんが、サービスを使わせる前にメールアドレスや名前、電話番号だけを聞いておき、後払いの形で有料サービスを提供するところは料金体系が杜撰であり、それだけ怪しいサービス業者が多いと考えられます。

 悪徳な会社であれば、無料ポイント分しか使っていないつもりでもなんやかんや言って金を取ろうとして、現在多くの人に行っているように料金請求の通知を送ることでありましょう。その場合、実際に使った会員なのですから、普通の架空請求よりも具体的・詳細で、いかにも払わなければいけない請求内容になっているでしょう。このことを考えれば分かるように「信頼できる業者を使う」それが大事なのです。

ポイント3.ネットは情報の宝庫です
 ネット上は情報の宝庫です。自分に送られてきた請求が他人に送られていないか、そんな途方もないことを調べるくらいならば、利用する前に、評判の良い、安心して利用できるサービスをネット上で探しましょう。

 それですら出来ず、適当に、いいかげんに、ネット上のサービスを使って、支払請求が来るたびに自分が使ったものではないかとオロオロする、そういう方々はそれらのサービスを使うべきではありません

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 3C−3−2 美味しいサービスにはそれなりの罠がいっぱいです

 被害の起こっている事例では必ずしもポルノサイト・出会い系使用が名目とは限りませんが、しかしそのパターンがかなり多いようです。出会い系にせよ、ポルノ系にせよ、きちんとしたサイトならば問題はありません。ただしネット上には半ば詐欺を目的とした怪しいサイトもいっぱいあると思われます。

 「アダルトサイト・出会い系サイトを使うな」という発言をする気はさらさらありませんし、個人的見解としてはそれらを全面否定するつもりもありません。しかしながら「非常に危険が一杯」「怪しげな所が多い」のは確かなようです。
 たとえば出会い系に関しては

出会い系サイトの危険
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2003_01_22/content.html

のような記事もありますし、アダルトサイト絡みに関しては

スキル相応のエロを目指しましょう」(スキル相応のエロ推奨委員会)

ということは言いたいです。上記の頁はアダルトサイトを利用する際に発生しがちなパソコントラブルに関する対応を指南したページですが、暗に以下のようなことを主張しているように思います。

パソコン・ネットスキル相応のエロ行動、スケベ行動をしましょう

パソコンやインターネットの知識があまり無いにもかかわらず、アダルトサイトのようなところへ行くのは危険です。ポルノを見たいなら以下のどちらが自分に適切かよく考えて、そこで起こる危険を承知の上で行動しましょう。

・もしアダルトサイトに行くならば、その前に、そこへ行って起こりがちなパソコントラブルやその他のトラブルを自力で解決する程度にパソコン、インターネットスキルを身につけましょう

・パソコンやインターネットに詳しくなければ、従来の成人向け雑誌、メディア(ビデオ、CD-ROM、DVD)を利用しましょう

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第4章 「なぜこんなに被害が広がっているのか」へ行く


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