19番目の設問(Q番号ではありません)の 2007 年 02 月の時の回答です
- 最近は海外からのストックオプションspamか、URLに送信先メールアドレスを埋め込んだ悪質なものが激増している。海外:日本語でいえば6:4の割合。英文はストックオプション、バイアグラで8割を超えている。
- 最近ヤフーの迷惑メール報告の不具合を発見し ヤフーカスタマーサービスへ連絡しましたが いまだ対応できていないようです。特定の業者(出会い系)からのメールは「迷惑メール報告」(ヤフーのインターネットメールでこのボタンを押すとヤフーに報告され、受信拒否に自動登録されるもの)を行っても自動的に受信拒否アドレスに登録できないというものです。こちらのツールで調べるとフィリピンのプロバイダが使用されているようです。詳細ヘッダーを何度か送り、カスタマーサービスから何度か連絡が来ていますが いつも調査中のままです。ヤフーの迷惑メール報告は多分学習能力があるのだと思うのですが、以前は1ヶ月くらい報告し続けていると止まっていたのに最近は全然効果ありません。とくにその業者の場合、こちらの受信拒否に登録されないだけでなく ヤフーの方にも報告できていないのでは?という疑いがあります。ヤフーでさえ 原因が特定できない、というヘッダー情報ってどういうものだろうかと不安にもなりますが 最近迷惑メールは増える一方で 技術的にもスパマーの方が上なのではないかと思います。
- スパムの有名某所の逮捕があってから、国内と中国の特定ISPからのスパムはぱったり納まっていましたが、また年明けくらいからODN、OCNを使ったスパムが再開されています。海外からは中国とヨーロッパ中心で、中東方面も増えてきています。全体的にはヨーロッパから増えつづけている傾向です。ヨーロッパは、フランス、イタリア、スペイン、ポーランド、イギリスが多く、特にフランス、イタリア、イギリスは増加しつづけています。中東は特にイスラエルからですね。後はスパムではありませんが、ウィルスも増えてきていますね。クリスマスくらいからGreetingCard.exeを添付したタイプの亜種が増加してきているようです。国内でも感染が多いようで結構きます。ちょっと調べてみたところ、国内で販売されているウィルスチェックソフトのパターン対応がとても遅いものがあるようで、ほぼ同じウィルス(亜種)でも検出できないなどといった状況のようで、もしかしたらそれも広がっていることに関係しているのでは、と思っています。もっとも、実行ファイルが添付されてきている場合には触らないのが基本なんですけどね…
- アドレス埋めこみ型が激増しています。
- 最近のISPの対応を見ていると、スパマーが一度追い出しされたにも関わらず、同じISPを渡りで繰り返している点に付いては、全くと言っていい程、再契約に関してはチェックが甘いように見える。特に、ODN・OCN(中でもMarunouchi系)が多い。また、複数契約を予め行い、フリーのDNS系サーバーか低額のサーバーをレンタルしてるケースがチラチラ出てきているのも目にする事が多くなりました(専ら、悪用しているのが大半ですが)。最近増えたのがマレーシアと香港・韓国経由でのSpam宣伝のURL台湾は相変わらずIPアドレス(グローバルIP)の動きが早いのか、一見ローカルIPに見えても、実は台湾とか中国とか変動が激しい為、ゴネ易い2次・3次ISPのみならず、レンタルサーバー等のホスティング業者の対応が甘いのも増加の一因になっていると思われます。
- 自分のホームページのコンテンツの中でも下から2番目に出来が悪い大昔に作ったヤツに、アダルトサイトからの直リンクが。しかもyahoo!等で表示される「サイトの概要」が、名前がそのアダルトサイトで内容がウチのコンテンツと言う具合になっていた。ウチのサイトはテレビゲームなどの感想・考察系で、ウチもある意味人の褌で相撲をとっている身である事に変わりはない。そのため大きな顔をして勝手にウチのコンテンツを変な使い方するなとも言えない。