19番目の設問(Q番号ではありません)の 2005 年 11 月の時の回答です
- 米国発の違法ソフト販売が、先月2通だったのが今月6通という規模ですが、増加しています。HTMLメールで、ためしに表示させてみるとamazon.comにそっくりな画面、ソースを見ると画像はamazon.comからの借用。時間に余裕のあるときは、送信に使われたISPおよびソフトの権利を持っている会社(Symantecなど)に連絡。info@***.comはやや減少?(フィルタをかけているので正確な数は把握できていませんが。)
- Fromの偽装として多いyahooやmsn、hotmail系のドメインを原則受信拒否としているためか、国内FreeBitやNTTPCからの発信分はほとんど弾かれているようです。その分、韓国・台湾・中国のプロバイダ発が多くなっています。最多はshinbiro.comで、次いでhljtele.com、aptg.com.tw、seed.net.tw、dreamline.co.krあたりです。一時多数を占めたkornet.netは激減し、かつ英文スパムのみとなっています。これはゾンビマシンを使用した発信かも知れません。あと、Q6の選択肢として・広島県知事名誉毀損スパム・学位取得勧誘スパム(英文)を追加してはいかがでしょうか。
- 「送信者に送らないでくれと返信あるいは警告」にチェックしましたが、送信者にそのまま返信しているのではなく、スパムメール内のリンクからサイト(出会い系)に入り、そこの「問い合せ先」アドレスに送信しています。しつこく送っているサイトは「www.free-i-ez-voda.com」です。interQのサーバを使用しており、再三interQにも対応を要請していますが、誠意の感じられないメールを1通もらっただけで、何の対応もしてもらっておりません。一部上場企業とはとても思えない、いいかげんなプロバイダだと思います。
- フリーメールでダミーアカウントを作ってわざと出会い系で募集していたものへの応募を装ったメールへの返信をしてみました。対象にしたメールの誘導先は、どういうわけかGMOがドメイン登録している有料出会い系サイトでした(サイト自体はどういうわけかSAKURAのホスティング)。送信元自体を調べると、これもどういうわけかGMOの運営するlolipop.jpとFreeBITでした。一番初めのメールはFreeBITから、返信してからは全てlolipop.jpからとなっていました。これは、 スパムメール送信者=出会い系サイト運営者という事ではないでしょうか。特に誤送信や出会い系への応募のように見せかけているものは。なお、URLにはドメインの後に英数字で構成されたフォルダが付いていました。サイト自体はワンクリックサイトではないようだったので、フォルダ名が担当者を識別するコードで、入会したらその担当者に何らかの利益が出るようなシステムになっているのではないかと推測できます。
- 傾向は前月と同じで、圧倒的多数のinfo@*.comの中に見落としそうなほど少数の英文spamが混じっている、という状況。英文spamに対してはspamcop等それなりの措置をとることができるが、info@*.comに対してはそれが既にspamを通り越してメールボム化しているだけに、spam対策以外のアプローチから対策する必要があるのではなかろうか。 ※管理人様へ。Q6の選択肢ですが、特定の送信元からのspamに対して、時々でも見直しされるのが良いと思うのですが(最近ならばqsvや慶征監理を追加、など)。
- 以前は月1通あるかないかだったspamがここ半年で少ない時でも2〜3日に1通は届くようになった。(週の前半より後半のほうが届く確率が高い。)全てアダルト系。
- あいかわらず最も多いのは、HTML形式で暗号化されたIDをURL記述部に隠したワンクリック詐欺サイトを宣伝するもの。例:
- あいかわらず最も多いのは、HTML形式で暗号化されたIDをURL記述部に隠したワンクリック詐欺サイトを宣伝するもの。例:[a href=
- 中国経由のspamが、一日に何度も同じ文面で送りつけてくることがあります。